補償光学システムの搭載により、超高解像度の網膜画像を取得可能な眼底カメラ。
錐体視細胞、血管壁、神経線維層など、網膜細部を数μmレベルで観察可能です。
超高解像度画像の取得
- 補償光学技術により、眼内の収差をリアルタイムで計測、補正し、横軸方向の解像度が劇的に改善されました。これにより従来の眼底カメラやSLO、OCTでは観察できなかった錐体視細胞、血管壁、神経線維層などの微細な変化の検出が可能になりました。
※日本医科大学千葉北総病院のご厚意による
撮影ソフト「AO Image™」
- 臨床医と共同設計を行なったソフトウェア「AO Image™」は経過観察機能を搭載(前回の画像と同位置に固視標を呈示)。抜群の使い勝手で、軽快な撮影環境をご提供します。
- ① 撮影に必要な瞳孔径を観察。患者眼を確認しながら装置の位置合わせを実施
- ② 経過観察機能
- ③ 補正の適用状態を数値とカラーバーで表示
- ④ 撮影モードの選択。画像処理の設定を最適化
- ⑤ 内部固視標のサイズ、位置を調節可能
- ⑥ 撮影深度の調節
- ⑦ 補償光学システムによって補正された眼底像をリアルタイムで表示
- ⑧ 撮影後の画像を一覧で表示。撮影画像は自動保存